先日、ゆたぽんの父のコメント
「日本は学校に行っても『手取り13万』がトレンド入りする国」
がネットのニュースに取り上げられてました。
これは少しわかる気がします。
日本って異常なまでの学歴主義というか
学校に行かないだけで道を踏み外したような扱いがなされがちですけど、
松下幸之助さんは小学校卒業したら働いてますからね。
1582社というとんでもない数の会社を作り
日本経済そのものと言ってもいいくらいのお金の流れを作り出しました。
(今の日本の大卒の初任給は20万あればいい方)
子供が学校以外でも学ぶことができ、コミュニケーションが取れる機会がもっとあればと願うばかりです。
とはいえ、学校そのものは大事だと思います。
学校の制度に適応できる人は学べることは非常に多いでしょう。
ただ、平成半ばあたりから、明らかに学校に馴染まない層が出てきた感があります。
今ではADHDなんて言葉も普通に使われてますからある程度受け入れられてますが
当時は”落ち着きがない子”とかいろんな偏見の目にさらされてました。
そういう子は他の能力に秀でていたりするんですよね。
その子が力を発揮できるような社会が実現できれば
日本の国力の底上げにもなるでしょうし
もっと多様性を尊重できるようになるのでは?と思うところでもあります。
「日本では天才が生まれない」と言われてますけど
天才は生まれてます。近所でもいませんか?計算めっちゃ早い子とか
囲碁・将棋がめっちゃ強い子とか。
先日もまた最年少のプロ棋士が囲碁界に出現しました。
日の目を見てないだけな場合が本当に多い気がします。
学校に登校するのは選択肢の一つ、というのが当たり前になれば
いろんな才能を発揮できる子がもっと増えてくるんじゃないでしょうかね~。